アルミケーブル対応の電圧降下計算ツールを公開しました
電気工事の現場では近年、アルミケーブルの採用が増えてきています。背景には大きく2つの理由があります。
1つ目は銅価格の高騰です。銅の価格は2015年頃と比較して約3倍にまで上昇しており、幹線工事のコスト削減策としてアルミケーブルへの切り替えを検討する現場が増えています。
2つ目は電線盗難対策です。銅ケーブルは高値で転売できるため盗難被害が後を絶ちませんが、アルミケーブルは銅と比べて資産価値が低く、盗難のターゲットになりにくいという利点があります。また青色のシースで一目でアルミとわかる外観も抑止力になっています。
アルミケーブルは重量も銅の約1/3と軽く施工性にも優れており、今後さらに普及が進むと考えられます。
今回公開したツールは、一般社団法人日本電線工業会 技術資料第150号を根拠としたアルミ専用の係数を使用しており、電圧降下値・電圧降下率の表示に加え、2%以内に収まる必要断面積も表示されます。
▶ アルミケーブル簡易式電圧降下計算はこちら https://denkiya-meister.com/voltage-drop/aluminum-simplifiedvoltagedropformula/

